鼠径ヘルニアについて
2026.01.30
足の付け根が腫れる方はいませんか?それは鼠径(そけい)ヘルニアかもしれません。
ヘルニアとは、お腹の壁の弱くなったところから、腸などの内臓が飛び出す病気です。
一般的には脱腸と呼ばれています。
その中でも、足の付け根におこる脱腸を鼠径ヘルニアといいます。
脱腸が自然に戻るため、その状態で過ごされている方は多いのではないでしょうか。
そのまま放置した場合は、だんだんと膨らみが大きくなってくることがあります。
また、どこかのタイミングで、膨らみが戻らなくなってしまう嵌頓(かんとん)状態になる恐れがあります。
嵌頓状態になった場合は、飛び出した腸管への血流が滞り、腸管が傷んでしまう事があります。
腸管の傷み方が酷いと、腹膜炎などの命に関わる状態となる場合もあります。
そうなる前に医療機関への受診をお勧めします。
鼠径ヘルニアの治療は、手術加療となります。
手術には、従来の足の付け根の皮膚を切開しヘルニアを修復する方法があります。
また近年、腹腔鏡による修復術も一般的となっています。
どの様な術式となるかは、患者さんのご希望やお身体の状態から外科医が判断し決定します。
中井・丸岡医院では消化器外科専門医が診療にあたらせていただきます。
足の付け根の腫れが気になる方はどうぞ当院へご相談頂ければと思います。


