胃カメラ検査は、正式には「上部消化管内視鏡検査」と呼ばれ、食道、胃、十二指腸の内部を直接観察する検査です。場合によっては麻酔を施した後、鼻か口から内視鏡を挿入してこれらの器官を詳細にチェックします。

 

胃カメラ検査は、バリウム検査と異なり、粘膜の状態や微細な異常も発見できるため、早期のがんや潰瘍、ポリープの発見に非常に有効です。

胃カメラ検査は胃がんの死亡率を著しく減少させることが科学的に証明されています。日本では胃がんが3番目に多いがんであり、死亡率も高いですが、ピロリ菌の検査や治療技術の向上により、死亡率は減少しています。

定期的な胃カメラ検査は、早期の胃がんを発見し、死亡率も減少させる効果があると報告されています。

胃カメラ検査には経口と経鼻の２つの方法があります。当院では内視鏡検査は鼻から（経鼻）のほうが苦痛は軽減されるため、患者さまのご希望に応じて経鼻内視鏡検査をおこなっております。

 

当クリニックでは不快感が少なく、細いスコープを使用して経鼻内視鏡検査をおこなっております。ただし、鼻腔が狭い場合や特定の鼻の病気がある場合には経口内視鏡検査をおこないます。

当院では消化器内視鏡専門医が検査を担当いたします。
豊富な経験と高度な技術により、安全で精度の高い検査をご提供し、患者さまさまの負担を最小限に抑えながら正確な診断をおこないます。
胃の不調や気になる症状がございましたら、まずはお気軽に当院までご相談ください。