便潜血検査(検便)が陽性になったら
2026.06.25
みなさま健康診断等で、便潜血の検査をうける機会があると思います。
検便は2日間にわたって行う2日法が主流です。
2日法で大腸がんが見つけられる可能性は国内外のこれまでの検討では53〜100%と言われています。
また、検便が陽性になった方の87〜95%に何らかの病気が見つかっています。
検便により全ての大腸がんが見つかるわけではありませんが、検便が陽性となったら、大腸カメラの検査をうけましょう。
CT検査やカプセル内視鏡の検査も選択肢になり得ますが、病気の発見率や受けられる施設が限定されるといった点で、大腸カメラによる全大腸の観察を行うのが一般的です。
検便が陽性になっても痔があるからという理由で精査を受けられない方がいらっしゃいますが、痔と大腸がんが併存することもあります。
大腸がんの治療で最も重要なポイントは、病気の早期発見になりますので是非大腸カメラの検査を受けていただければと思います。大腸カメラの検査は下剤の内服が必要であり、少しハードルが高いかもしれませんが、ご自身の健康のために検査を受けてください。
当院では、大腸カメラの予約検査を行なっていますので、ご相談ください。
※数値は大腸ポリープ診療ガイドライン2020年より引用しています


